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テーパリングクラウド

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    テーパリング・クラウド;2012年 3月 2日
    2012年3月2日09時〜15時ひまわり6号赤外画像
    2012年3月2日14時〜15時ひまわり6号可視画像
                2012年3月2日14時〜15時ひまわり6号可視画像

   テーパリング・クラウド:雲域の風上の縁が明瞭で、風下側に毛筆の穂先状に広がった積乱雲域。
 形がにんじんにも似ていることから「にんじん状雲」ともいいます。
 ライフタイムは10時間未満で、強雨・雷雨・強風(突風)・(降雹)などの顕著現象を伴います。
 低気圧中心付近や寒冷前線前面の暖域側の暖湿気流の強いところや相当温位傾度の大きいところで上層が発散場であるときに現われます。
 画像は、2012年3月2日、沖縄本島の西海上に発生したにんじん状雲(テーパリング・クラウド)の様子です。

   *第5代中央気象台長となった藤原咲平が養成所(現気象大学校)の教壇で「ときに、機関(エンジン)がかかったように次から次に大雨が降り続く機構がある。」 と語ったという。
 衛星画像のない時代に、このような大雨となるシステムがあることを教えられたと故根本順吉氏が話していたが、先駆者の奥深い見識には只々敬服するのみである。

  • 2012年3月2日14時ひまわり6号赤外画像
       2012年3月2日14時 ひまわり6号赤外画像
  • 2012年3月2日14時レーダー画像
        2012年3月2日14時レーダー画像

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